2017 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 11







ククレ失踪騒動記

前夜、親友とスカイプ呑みをし、楽しさゆえ強かに呑み、酩酊。
翌朝昼近くに目を覚まし食べた覚えの無いラーメンの空き箱に狼狽し(苦笑)呑み過ぎを反省。



此処までは何時もの日常でありました。


起床してからククレの姿を見ない。
最近、家の周りに張り巡らせたガードネットに穴を開けららしく毎日の様に脱走しているんです。
畑の草むしりのついでにネットを確認、しかし穴を見つけられず。
此れは猫の行動を見張って穴の位置を特定するしかないなぁ、と思いつつ次の作業へ。

ネコトイレの大掃除。

猫砂を全て取り換え、トイレも全分解して隅から隅まで洗浄します。
此れで猫たちも気持ちよく用が足せるだろうと安堵。

そこで朝から姿を見かけないククレの事がちょっぴり気にかかりまして。

「どうせ猫好きのお隣さんか、そのまた猫好きのお隣さんの庭で寛いでいるのだろう」


そう、思っていました…


ロケーターの親機を携えククレの捜索を開始。
何時もならば数歩歩いただけでロケーターに反応があるのですがー







反応がありません(汗)


何時も屯しているお隣さんの庭も、カリカリをご馳走になっているそのまたお隣さんの庭でもロケーターに反応がありません。


「まさか電池切れ?」

子機の電池切れもありえますので一旦家に戻り同じ時期に電池を交換したホップくんのロケーターを起動。


直ぐに反応あり。



…もう一度ククレのロケーターの親機を持って捜索範囲を広げる。
今まで脱走した範囲をくまなく探査しましたが反応なし。


じっとりとイヤな汗が全身を濡らす。


まさか、まさか。
昨年トラが失踪したばかりじゃないか!
まさかまた愛すべき猫を失ってしまうのか???
何で我家の猫だけ???

もう、気が気ではありません。

ロケーターの親機をあちこちにかざしながら村中を捜索。
こんな所まで行かないであろうと言う所まで歩いて捜索。

五十目目前、髭で坊主で眼鏡のオッサンが半泣きになりながら「くくれ〜、くくれ〜」と声を上げながら彷徨う姿は実に怪しく、痛々しく。

本当にいなくなってしまったのか?
またあの苦痛を味わうのか?
胸が締め付けられ、目じりから真珠のタマがあふれ出しそうになったその瞬間!


ロケーターに反応が!!!!


一気に生気を取り戻すオッサン!
反応の強い場所に向うとそこは市境の他所様のお家の敷地内。
塀に囲まれて様子は伺えませんが確かにこの塀の向こうに反応があります。

「ククレ〜、ククレ〜ッ!」

呼びかけても何の反応も無し。
しかしロケーターは強く強く反応。

呼びかければ鳴き声の一つでも上げるとお思いでしょうが、ククレは普段からも殆ど鳴き声をあげない猫なんです。

ロケーターが反応した安堵と姿を確認できない苛立ち。
よっぽどこの壁を乗り越えて敷地内に進入しようとも思ったのですがそれは立派な犯罪行為(苦笑)
ともあれ玄関に向かいご挨拶。
此れ此れ云々と経緯を説明し敷地内への立ち入りを許可して頂きました。

相変わらず強い反応を示すロケーター

その反応の先は敷地内の薮の中、更に許可を求め薮漕ぎを開始。

ロケーターの反応はピーク、しかしククレを目視できない(汗)
これだけの反応があれば1メートル以内にククレがいる筈なのに確認できません!

「もしかして首輪だけ外れて落ちているのかも…」

嫌な予感がします。

とにかくロケーター親機を振りかざし反応を探り居場所を絞り込んでゆきます。

四つん這いになり、笹を掻き分け、雑木を掻き分け、蜘蛛の巣を体中にまとい捜索を続けますがククレは発見出来ません。
首輪すら見つからないのです!
ロケーターの反応は最大なのに!目の前に居る筈なのに!!!(涙)






薮の中でしゃがみ込み続け腰が痛くなってきたので一旦立ち上がり、腰を伸ばし背伸びをする。

ククレよ、どこにいるんだい…




ふと薮の中から空を見上げたその時ー




居た!


居ました、ククレが!
私を少々ぎこちない顔つきで見下ろしています。

何とククレは薮の中の雑木の上に鎮座していたのです!!!

へなへなと座り込む私。


ああ、そうか、ロケーターの反応範囲は360度×360度、平面ばかり気にしていたけど高さ方向への反応を失念しておりました(苦笑)



ここからはその御宅のおばちゃんの証言。


朝、猫同士のケンカの声を聞いた。

飼い犬が激しく吼えた。

この辺には強大な力を誇る野良ボス猫が居る。





ここからは私の推察。


ククレは早朝に工房のガードネットから脱走。

お隣、またはそのまたお隣にご飯を強請りに奔走。

ボス猫に遭遇。

追いかけられる。

自分の行動範囲外まで逃走。

木の上まで追い詰められる。

ビビリ捲くるククレ。

犬に吼えられてボス猫退散。

ククレは恐怖のあまり木の上で固まったまま。

ロケーターに反応、とーちゃんの呼び声が聞こえる。

でもボク、それどころじゃないよ!恐いよ!






もう、もう、ククレよ!
呼んだら一声くらい鳴いてくれよ!!!(涙)
とーちゃん、あんまり心配しすぎてまた頭が薄くなったぞっ!!!(号泣)



画してククレ無事発見!めでたしめでたし。







とは、行かなかったんですよ(苦笑)

ククレが固まっていた木の上は4メートルほどの樹上。
しかも結構幹が細い。
下は薮で足がかりも無く登って行くのもかなり困難。

下から呼びかけて下ろそうとしたのですがククレの表情は引きつって固まったまま。

…よほど恐かったんだろうなぁ(苦笑)

ククレはとても温和な性格で他の猫とも直ぐに仲良くなれるし、他の猫もククレを受け入れる事が多いです。
そんな性格だから他の猫に本気で怒られ、追いかけられ、攻撃された(想像)のですからその心境は察するに余りあります(苦笑)

「迎えに行くしかないな」


細い木にしがみつく私。
家の塀も足がかりにしつつ何とかククレのいる場所に近づいてゆきます。

当然、ククレはビビリます。
必至な形相のオッサンが近づいてくるのですから(笑)

枝の上でおろおろするククレ。

憤怒の形相で木登りをするおっさん。

やっとククレに手が届きます!

後ろ足を掴んだとたんに「ガブリッ!」
くそっ!やりやがった!!!
しかし掴んだ後ろ足を離しません!
そのままククレを抱き寄せたのですが今度は右腕を四肢の爪で引っかかれます!(涙)

無理やりククレを抱きすくめ何とか地上に降り立った私。
両手でククレを抱きしめて頬を寄せる。


良かった…本当に見つかって良かった…

とーちゃん、涙を浮かべてククレを抱きしめます…



嫌がるククレをぎゅうと抱きしめたまま工房に帰宅。
そこでようやくククレを開放。

暫く落ち着かない様子でありましたが差し出したカリカリを夢中で食べ始めたククレを見てもう一泣き(苦笑)



あああああああ、本当に良かった。
見つかって本当に良かった。
これは本当にロケーターのお陰だなぁ…




これまで失踪した猫たちもこう言った経緯で失踪してしまったのだろうか?
もし、彼の猫たちにロケーターが付いていたならばこうして見つけてやることが出来たのであろうか?







DSC08814.jpg

ともあれ、何より、ククレが帰って来てくれて良かった(涙)
ククレよ、もうとーちゃんに心配をかけさせないでくれよ(苦笑)
とーちゃん、これ以上家族を失う事に耐えられそうもないんだから。

スポンサーサイト
[ 2016/07/10 ] | TB(-) | CM(2)

No title

ククレ君、無事に見つかって本当に良かった(涙)!!!
猫が居なくなった時、センサーに反応がなかった時の不安感は恐怖そのものです。
血の気が引き、嫌な汗が…。
ブログを読んでいくうちに『とにかく見つかってくれ!!』と願うばかりでした。
私もうなむーさんに教えてもらったセンサーで何度救われたかわかりません。
本当に感謝です☆

ククレ君が見つかった後のうなむーさんの行動が目の前で見ているかのように想像がつき、不謹慎ながら微笑ましく。
私も同じ行動をとっていたであろうと(苦笑)
なんにせよ無事に戻って来て安心しました。

もうすぐWFですね、私は今回7ホールになりました。
お会いできるのを楽しみにしています♬
[ 2016/07/10 20:25 ] [ 編集 ]

No title

ayuさん、こんばんは!
本当にご心配をお掛けしまして申し訳ありません!!!(苦笑)

今回の件はネコの脱走を「何時もの事だ」と軽く考えてしまった事と
ネットの穴を放置してしまった私の責任であります(涙)
本当にククレには悪い事をしてしまったなぁ、と。

ロケーターのセンサーに反応が出なかった時は本当に血の気が引きました。
心当たりの場所を回ってもピクリとも反応が出ないのですから(汗)
徐々に捜索範囲を広げ、ようやく反応が出た時は本当に嬉しかったです。
でも、その後になかなか発見できなくてヤキモキしたのですけどね(苦笑)

ayuさん、有り難う! お心遣いに感謝です!!!


>WF

はい、もう二週間を切りましたね!
私は今回は5ホールとなりますので宜しくお願い致します。
ayuさんの新作を実際に拝見させて頂くのを楽しみにしております~


[ 2016/07/11 04:15 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する